
こんにちは にわの桜です。
このブログではメンタル疾患歴20年の経験や体験談を含めて、わたしが心身をととのえる為に実践している考え方や行動をお話しします。
今回はわたしの精神治療薬の減薬、断薬の経験のお話をします。
もくじ
- 断薬(薬を飲まなくなるまで)の期間
- 断薬中つらかった事(離脱症状)
- 断薬中一番つらかった時期
- 断薬中に役立った事
- 断薬がおわって
断薬(薬を飲まなくなるまで)の期間
わたしの場合、服用していた薬が完全に0になるまで一年半くらいかかりました。
診断名が双極性障害に変わったので、双極性障害にアプローチする薬を新たに服用し、これまで飲んでいた2種類のうつに対する薬(※わたしは専門家ではありませんので、あえて薬品名は記載致しませんが抗不安薬と抗精神病薬に分類される2種類の薬です。)
2種類の薬を一日朝昼晩、各一錠づつ飲んでいたものを、一錠を4/3錠、4/3錠を2/1錠といったよう徐々に一年半かけて減らしていきました。
理由は一度に全ての薬の服用をやめてしまうと、強い離脱症状が出てしまうからです。
実際わたしも断薬する以前に外出先で薬を待ってくるのを忘れてしまったり、勝手に薬を飲む事をやめてしまった事がありました。
その時は必ず半日も経たずに強い離脱症状に襲われて大変でした。
断薬中 つらかった事(離脱症状)
一年半の減薬・断薬でつらかった事はなんと言っても離脱症状です。
身体に負担が少ないよう少しずつ減薬するのですが、それでも不安感や焦燥感、日によっては頭痛、吐き気などの症状がありました。
あと耳鳴りというか頭の中でシャンシャン音が鳴っていたり、電気が身体を走ったような感覚に襲われる事もありました。
離脱症状は個人差があるそうですが、わたしの場合10年以上の長期に渡って抗不安薬、抗精神病薬を服用していましたので強く離脱症状が出たのかもしれません。
断薬中 一番つらかった時期
一番つらかったのは断薬し始めの頃でした。
少量ずつの減薬とはいえ少なからず離脱症状は出ました。
わたしの場合身体的な離脱症状よりも「不安感」「焦燥感」と言った精神的な離脱症状の方が強かったです。
10年以上薬に頼って生活してきて、大げさではなく薬なしでは生きていけないと言った心理状態でしたので、「本当に大丈夫なのだろうか」という不安感も大きくありました。
わたしが断薬を開始したのは2020年です。この年、断薬を開始して数ヶ月した頃、新型コロナウィルスのパンデミックが起こりました。
断薬中でメンタルが不安定になっている状況に泣きっ面に蜂状態でした。
断薬中の○✖️行動
断薬中にわたしのメンタルに平穏をもたらしてくれた行動は「入浴」と「散歩」です。
入浴はシャワーだけで済ませるのではなく、浴槽にお湯を張って湯船に浸かる事がとても重要でしす。
以前はわたしはお風呂結構苦手なタイプでシャワーだけで済ませる事が多かったのですが、意識して湯船に浸かるようにしました。
特に冬場の寒い時期は「冷え」もそうですが「日照時間」が短いのもメンタルに良くないと感じていますので毎日湯船に浸かるように心がけていました。
散歩は人の多い日中を避けてなるべく早い時間がわたしにとっては心地よかったです。(コロナ禍で外出制限もありましたので)
初めは音楽やラジオを聴きながら散歩していましたが、それよりも「無音」といいますか、鳥の鳴き声や風の音など自然の環境音だけの方が心地よく感じられるようになりました。
断薬中わたしにとって悪影響だった事はコーヒーなどカフェインの摂取とお菓子など甘いものをちょこちょこ食べる事でした。
カフェインは体質的に合わない事に気付きました。
お菓子のちょこちょこ食べはストレスを感じた時にチョコレートやジュースなど砂糖を多量に含んだものを食べていると、食べてすぐは良いのですがその後身体がだるくなる事に気付きました。
身体が不調になってくるとそれに引っ張られてメンタルも不安定になってしまいますので、自分が「これをすると体調が悪くなるな」と感じた事は控えるようにしていました。
断薬が終わって
断薬が終わって感じた事は、単純ですけど「嬉しかった」です。
20代前半でパニック障害になってから薬なしでは生きられないとずっと思って生きてきました。(双極性障害の薬は現在も飲んでいますが)
不可能だと諦めていた事が、現実として自分の努力(主治医や家族の支えも大きいです)で可能になった事が心から嬉しかったです。
生きてきて良かったと心から思えましたし、これからの人生にも希望がもてました。
断薬までの一年半は決して短くなかったですが、その間に自分の感情や体調と真剣に向き合う事で、「誰かのために」「誰かに合わせるために」本当の感情を殺して作ってきた自分を知る事が出来ました。
その上で自分の感情に素直になる事がいかに大切で、それこそが自分自身を愛する事なのだと気付きました。
この断薬までの1年半は今のわたしにとってなくてはならない大切な期間だったと思います。
読んでくださりありがとうございました。
また書きます。 にわの桜
断薬中 一番暗い 夜明け前
にわの桜
