パニック障害のお話し

メンタルヘルス

こんにちは にわの桜です。

このブログではメンタル疾患歴20年の経験や体験談を含めて、わたしが心身をととのえる為に実践している考え方や行動をお話しします。


もくじ

  • わたしのメンタル疾患歴年表
  • 恐怖のパニック発作
  • 「原因不明」という怖さ
  • メンタル疾患をこじらせないために
  • メンタル疾患は薬を飲んでいるだけでは回復しない

わたしのメンタル疾患歴年表

恐怖のパニック発作

2003年わたしが24才の頃、朝通勤のための電車内で突然これまで体験したことのない恐怖感に襲われました。

前回お話しした前兆の症状より遥かに酷い症状で、激しい動悸と恐怖感、焦燥感、不安感が一気に襲ってきて「ヤバい死ぬ。死ぬ」死の恐怖で頭の中が支配されました。

この恐怖感といったら凄まじく、言葉に表すのも難しいのです。とにかく「怖い」のです。

またあの恐怖感に襲われたらと考えただけで恐ろしかったですし、実際電車に乗るとパニック発作が起こらないないにしても強い不安感と焦燥感に襲われる(広場恐怖)ので、その都度、一度電車を降りて気持ちを落ち着かせてからもう一度電車に乗る。という事をしていました。

電車だけでなく美容院や車で橋を渡ったり、高速道路を走ることも怖くなってしまいました。

「原因不明」という怖さ

自分の身体の不調の原因がわからないというのも辛さの一つでした。

その頃のわたしにはその症状が精神からきていることなど想像もしませんでした。

「パニック障害」という病名も知りませんでしたし、まさか自分が精神疾患になるなどと想像もしていませんでした。

かかりつけの内科で診察しても特に異常なし。

疲労の蓄積だろうから休養するようにとの事でしたが、当然良くはなりませんでした。

ベッドに横になっているのも辛く、常に強い不安感と焦燥感に襲われていました。

原因不明の症状に「パニック障害」という病名がついたのは発作が起きてから3週間くらい後だったと思います。(辛すぎて記憶が定かでは無いです)

総合病院で内科の血液検査等色々な検査をしたのですが原因は分からずに途方に暮れていた所、親戚に同じような症状になった人がいるとの事で大学病院の精神科医を受診しました。

聞いたことのない病名でしたが原因不明の体調不良に病名がついた事にホッとしたのを覚えています。

病名があるのなら対処法があると思ったからです。

満員の通勤電車に乗って職場に行くことだけでも至難の業でした。

職場にたどり着いたら着いたで激しい不安感と焦燥感に襲われるので長時間拘束されることが恐怖でしかなかったです。

結果、仕事は辞めることになりました。詳しいお話はnoteに書いてありますので宜しければ読んでください→https://note.com/good_fowl6272

ここから「パニック障害」→「うつ病」→「適応障害」→「双極性障害」と20数年にわたって病状、病名が変化していく事になります。

メンタル疾患をこじらせないために

今思えばパニック障害になった24才の時メンタル疾患初期の段階でキチンと投薬治療に加えて自己観察、自己分析を行い自分の考え方のクセを見直すという、メンタル疾患にきちんと向き合う事をしなかった事がここまでメンタル疾患をこじらせる結果につながったのだと思っています。

当時のわたしは「処方された薬を飲んでさえいれば大丈夫」と病気を軽視し真剣に向き合いませんでした。

それどころか家庭環境のストレス、自分の病気のストレス、抱えている孤独感を酒、タバコ、一日中部屋に引きこもってのゲームで発散し、それらに依存していくようになっていました。

しかし当時のわたしにはそれらに頼るしか自分を守る術がなかったようにも思います。

幼稚で幼く知識もなく、また知識を得ようとする勇気もない。

頼れる人もいなかった。

メンタル疾患は薬を飲んでいるだけでは回復しない

今になってやっとわかりました。

メンタル疾患は処方された薬を飲んでいるだけでは治りません。

自分を見つめ直し、きちんとした生活習慣を取り戻す事がとても大事で、充分な睡眠、適度な運動、規則的な生活リズムなど生き物として基本的な事が土台にないと、いくら病院を変えても飲む薬を変えてもメンタル疾患はなかなか回復しません。

ただこの土台を固めていく作業がとても地味で時間がかかり時にはとても辛いのです。

自分をみつめる(自己洞察)事は自分の良い所悪い所、また強い所弱い所を客観的に捉えて受け入れていく作業です。

自分の弱い所や悪い所を認めてそれを改善していく作業はとても根気がいりますし、生活習慣の見直しも睡眠一つとっても「禁酒」「禁煙」などの話と繋がってきますし根気のいる作業です。

わたしも今も日々努力しています。

でもそれらが少しずつ改善されていく事で確実にメンタル疾患は改善されていきます。

わたしはそれを実感しています。

わたしは現在47才ですが、パニック障害を発症した頃より断然今の方が気力体力充実していますし、これからのメンタル疾患を経験した事で得た知識や体験はとても自分を豊かにしてくれていると思っています。

読んで下さりありがとうございました。

また書きます。


この辛さ 言葉にすると 軽くなる

にわの桜


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